香りは松茸に引けをとらない?

コウタケというきのこをご存知でしょうか?
漢字で「香茸」と書き、味、香りともに松茸に引けをとらないと言われるきのこです。

松茸はこの時期、上田に行けば食べれますが、コウタケは京都の高級料亭にでも行かなければ食べれません。たぶん。

きのこ直売所で探すか、ネットで取り寄せるという方法もありますが、岡山県産のコウタケが楽天市場で500g 9,800円なんて値段で出ていました。
相場としては100gあたり1,000は下らないようです。

となると自分で探すしかないのですが、一般に「コウタケは松茸以上に探すのが難しい」と言われています。

かく言う自分も、一度でいいから見つけてみたいくらいにしか思っていませんでした。

ところが、労せずして、こんな長野市内の里山のしかも登山道脇に生えているとは、思いもよりませんでした。


大きなものは傘の直径が15cmほどある

今回大小合わせて10本、約700gの収穫でしたので、8,000円くらいにはなりそうです。(o^^o)

☆☆☆☆☆

前置きが長くなりました。

食べ方ですが、炊き込みご飯が一番のようです。
それには天日干しして味と香りを凝縮させたものを使います。

生で使う場合は、簡単な下処理をします。
水に10分ほど浸けて灰汁(あく)抜きをします。
沸騰した湯にさっとくぐらせます。
ここでも水が真っ黒になります。

おろしで食べたり、お吸い物にしても旨い出汁が出ます。

天ぷらも、香りと旨みがたっぷり楽しめます。

コウタケは、私には珈琲の香りのように感じられます。強い香りにも関わらず、いつまでも嗅いでいられる、そんな感じです。

次回は、炊き込みご飯に挑戦して、またアップします。(^_-)-☆

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