2014年 高社山(山岳部有志)

飯縄山が冬山の定番となってしばらくして、中野の高社山も厳冬期に登られていることをネットで知りました。

早速一人で下見に。
危険個所をチェックして、1週間後に山岳部の有志で登ることに。


高社山山頂にて

中野の谷厳(こくごん)寺に車を停めて、登山道へ。
途中、野生動物除けの電気柵を慎重に通過して、本登へ。

夏場は子供を連れてミヤマクワガタを採りに来ていた馴染みのルートを慎重に登っていきます。
積雪は初め20cmくらいで、途中からは40cm前後に。”かんじき”を履きます。
先頭を交代して、ラッセルしながら進みます。


胴結(どうよう)場で一服

右側の雪庇を避けて、少し内側を行きます。
あまり内側にルートをとると、腰まで雪に埋まってしまいます。

稜線に出てからは、アップダウンが続きます。
山頂はまだ見えません。

山頂直下の稜線を行きます。
右側は雪庇が張り出し、左は急斜面です。
上からスノーボーダーが3人降りてきました。
木島平側のゲレンデから来たようです。
この先はあまり滑れそうにはありませんが…。


山頂まであとわずか

山頂で記念写真を撮ります。
今日は好天に恵まれて、テンションも高めです。


高社山1352m

帰りはトレースがついているので、少し気が楽です。
でも雪庇には要注意です。
踏み抜いたら命の保証はありません。
雪もだいぶ緩くなってきました。


雪庇の下に中野の市街地が見える

終盤は、雪を崩しながら軽快に下ります。

天候に恵まれれば、冬山も意外と快適なことにみんな気づいた一日だったようです。

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